海外には台所の警報器点検ないし、暖炉の点検という名目で、
騙しにやってくる詐欺師がいるらしい。
なんかオタクの暖炉おそらく古くなっているんじゃないですか的な感じで、
家にやってきて、ちょっと見せてください、とか言って、
暖炉を拝見するらしい。
そして、ちょっと火をつけて様子を見てみますね、といった感じで、
点検者が火をつけて見たら、ボッとなぜか火が一時的に燃え上がる。
コレを見て、点検した人は、これはいけませんね、やはり古くなっている、
修理が必要ですよ、と家主を説得。
・・・まぁ実は、なんか点検業者がちょっとした道具を使って、
一緒に見ている家主に分からぬように、
一瞬だけ火の勢いを強くしているのです。
そんなこんなで本来する必要の無い暖炉の修理を、
お互い同意の上ですることになるのである。