“無能な弁護士”とは、どういう弁護士のことを指す?

意欲

 

 

 

とある弁護士には息子がいた。

その息子は、頭はそんなに良くないけれども

なかなかのお人良しであった。

 

 

そんな彼でも、親が弁護士だったので

どこぞの法科大学に入って

一生懸命に法律の勉強をした。

 

 

そして、大学を卒業してから

弁護士の資格もなんとか取って

親が開いて経営している弁護士事務所に

就職することになった。

 

 

それで、その息子が

事務所で働き始めてから、ほどほどの月日が経ったので

親が息子の実力をはかるために

自分が十年以上も、面倒を見続けているクライアントの

とある、ずっと揉めている事件の担当を

試しに任せてみた。

 

 

はたして、息子は、ちゃんと仕事をして

そのクライアントの面倒を見てやることができるのだろうか?

親はちょっと不安だった。

 

 

そして、やっと仕事を一人前に任せてもらえた!と思った息子は

たいそう喜んで懸命に、その仕事に取り組んだことによって

なんと、親の代では

そのクライアントが長年揉めていた事件を

たったの数日でキレイに解決してしまった!!

 

 

そのクライアントも

「なんて優秀な若手が入ったんだ!」

ということで、たいそう喜んで

その息子に礼を述べた上で、去って行った・・・

 

 

そして、その息子が自慢げに

「やったよ、父さん!

父さんが、十年以上かかっても解決できなかった事件を

ボクは、たったの数日で解決することが出来たよ!」

と、親にそのことを報告すると、、、

親からは

 

 

「ああ、、、だから、お前はやっぱり頭が良くないんだ。

私は、その客の揉め事で長年食っていたんだぞ?

それをたったの数日で

キレイさっぱり片付けてしまってどうするんだ?

とんだ見込み違いだったよ・・・」

と、あきれ果ててしまった。

 

 

どうやら、ただ、人が良くて、真面目なだけであった息子は

弁護士には向いていなかったらしい。

 

 

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