江戸時代に、江戸の町の中で、
「人の言葉を話す馬が存在するんだよ~」
とかいう噂を積極的に流していた奴がいたらしい。
それで、ある日、幕府が
「そんな、くだらない噂を市中で流す奴を見つけ出せ!」
とか言って、江戸の中の各町に
お触れみたいなのを出した。
そして、
「もしも見つけ出したら、どこにいる馬が、人語を話すのか、
そいつから詳しく、取り調べて聞き出せ」
ということも幕府は、お触れの中で言っていた。
この話を聞いて、幕府も皮肉が効いているなぁ、と思いましたねぇ。
人語を話す馬なんて、存在しないことを分かりきった上で
こういうことをお触れの中で言うなんて、結構ユニークじゃないですか。
それで、そのあと、1年くらいした後に
町々からの調査とかで、どこの誰がそんな噂を流していたのか判明して
とある浪人、、、つまり浮浪者みたいな男が捕まった。
そして幕府側は、その男に
そんな馬なんて、存在しないことを白状させた上で
市中引き回しにして
(縛って馬に乗せて、江戸市中を引き回して見世物にした)
その上で、斬首 にした、らしい。。。
なんで、そんなくだらない噂流しただけで、捕まって殺されたのか?
どうやら、その男は
「人の言葉を話す馬が現れたんだ~、ああ恐ろしいことだよ」
とか言いながら、
怪しげな魔除けの札みたいな物や
変な薬を作って市中で売っていたらしい。
今で言う、霊感商法 みたいなものなのかな?
霊感商法やって、庶民を怖がらせながら稼ごうとしたってのも
あるだろうけど
なんというか、当時の幕府であっても
薬に関しては、販売や取り扱いに関して、ちゃんといろいろ
取り決めとかつくって、お触れとして出していたみたいですから
やっぱり、人の命を左右する物をいいかげんに売っていたわけですから
そういうところで、見過ごせなくなったのか?
細かい事情まではよく分からんが
江戸時代では、霊感商法みたいな詐欺まがいのことして
庶民の不安をあおるようなことをやって
目立ったりして幕府に目を付けられたら、
普通に処刑されてしまう、ってことだけは
なんとなく分かった。
もしも、
「馬みたいな顔した奴が人の言葉を話すんだよ~、恐ろしいことだよ」
とか言っていれば、処刑されずに済んだかもね。。。
いざとなったら馬に似ている奴を連れてくれば
本当のこと言ったことになるし。
それでも、庶民の不安を、いたづらにあおったとか
言われて、やっぱり処刑されたかもしれないが。。。。
・・・あと、今回の記事は、テキトーに最近、私が知ったことを
私なりに書きだしているだけなんで、
内容の確実性に関しては、なんとも言えませんねぇ。
とりあえず、
今回、私が書いた記事と似たようなことが
昔あったんだぁ~、とか、なんとなく思ってくれる程度で
読んでもらえればありがたいです。
しばらく、こんなような記事、これから書き出していこうかと思っているので。
まぁ、今までもこんな感じだったから今更か~。
SH
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