テキトーに書いていくので、あしからず。
なんか赤ん坊の手とかの絵とかイラストとかを描く時には
手の拳は握られた状態(グー)にして描いておけ、
とか言われたことはないでしょうか?
生まれてから、半年未満とかの赤ん坊は
いつもコブシを握った状態でいるらしい。
これを、たしか手掌把握反射(しゅしょうはあくはんしゃ)とかいう
反射的なものであるらしい。
手のヒラは、そっと握るだけ。
あと基本的に、生まれてから半年未満の
赤ちゃんというのは、手のヒラに、誰かが(親とかが)親指を入れると
ギュッと握ってきたりしますよね?
あれは、なんのための行動なのであるのか、というと
親と子供(赤ん坊)との間の、信用関係を築くと言いますか、
そうすると親が赤ん坊に、いろいろ与えやすくなったり
とにかく赤ん坊自身は安心するためというんでしょうか?
たぶんそんな感じだったはず。
で、だんだんと赤ん坊が、成長していき脳や神経がある程度発達すると
そういった反射的な行動は、なくなっていくんだとか。
なので、そういった反射的な行動がなくなっていく過程を見ていけば
親は、そろそろ成長してきたな
そろそろ離乳食与えてみようかな~って感じになるんでしょうかね。
・・・なるほど。
ってことは赤ん坊が手のヒラ開いた状態で描かれた絵とかは
見る人から見れば不自然に見えるのかもね。
まぁ漫画とかだったら、はっきり言って、別にリアリティ出さなくてもいいので
赤ん坊の手が開いていようが、閉じていようが、どうでもいいのですがね。
でも、それでもリアリティなんか出した絵を描きたいとか
言うのであれば、そういう必要があると言うのであれば
なんというか、そういう年齢特有の自然と出てくる仕草とかも
いろいろ赤ん坊に限らずに知っておかなければならないんだなぁ~、とか
思ったり。
まぁ今回は、あくまでまだ人間に自我が確立する前の
反射的な行動に関する話であるのですが・・・
ああ、あと赤ん坊も自我自体は、半年もたつくらいには
ほどほど芽生えてきて、喜怒哀楽くらいの感情は、
はっきりさせるらしいが。
だったら生まれたばかりはともかく、半年近く経った赤ん坊であれば
喜怒哀楽のある程度はっきりさせた感情表現つけて
顔とかの表情の絵を描いたとしても、まぁ違和感ないのかもね。
SH
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