なんというか一番書きやすい題材であることは認めます。
だって自分が実際に経験したことであり、
そこから導き出された教訓もありますので
そういうことを記事として書き出せば読んでいる人も
ああ実際にこういうことあったんだな、参考になるとか思いますし、、、
書いている方もなにかしら調べ物して
書いているわけでもないですので
比較的、楽に思い出しながら書けるわけですが、、、
やっぱ文字として書き出すにあたって当時の出来事を、事実を
リアルにひとつひとつ思い出していくと鬱になったり、
なぜだか無性にイラついてくるんですよね。
それはつまり後悔が押し寄せてくるんです、
なんであの時、自分はこうしなかったのか、なぜ抗わなかったのか、
なぜ早く当時の現状から逃げ出さなかったのか、、、
無力感が今になってわいてくると同時に
当時自分をあそこまで追いやった奴ら、嫌なヤツラのことまでも
鮮明に思い出してマジでイラついてくる。
そういうことは思い出してはいけないのですよ、本当は。

過去のこと、もう戻れない、どうしようもないこととして、
そっと風化させないといけないのですよ、記憶の片隅に。
それなのにフト思い出して、ちょっと記事として書きだしてみようか?
とか思って魔が差して、書いてしまうと、あとから結構くるものがある。
書き出せば心が晴れてスッキリするかと思いきや、結構逆効果なんですよねぇ~。
まぁしかし人の不幸は蜜の味といって、そういう記事にかぎって
読み手の好奇心をそそるのは、、、まぁ間違いない。
自分より不幸なヤツがいると思えば、心の安寧に繋がるんですよ、
ああ自分よりヒドいヤツいて良かった、と。
まぁそれでアクセス増えれば、多少なりとも記事書いて良かったとか
思えることもあるかもしれない。
・・・まぁでもあまり書かない方が良いでしょう、
たとえその記事が読まれる記事になりそうであっても。
あまり自分でほじくり返さず、そっとしておきましょうよ。
自分で、もっと自分のこと大事にしてあげましょう。
そこまでしてネタにせずと良いのですよ、過去の自分を。

なんかこう、たとえ誰にも読まれなくてもいいから、明るいこと書いていきましょう。
自分が過去、誰かにされてうれしかったこととか書いていきましょう。
楽しかったこととか書いていきましょう。
そうすれば人に対する無駄に疑う心とか、
ほんの少しだけですが、ほぐされていきますので。
せめて自分のブログ内だけでは、人の暗い部分ではなく、明るい部分に
フォーカスあてていった方が、自身の心の安定が保たれていきますよ。
どうしても人って、誰かからされて、うれしかった記憶より、
嫌な記憶とかの方が強く残ってしまう仕組みになっていますので、
(身を守る本能により)
すでに心の奥底に封じ込められた、忘れ去ってしまった
何かされてうれしかった記憶のことを、記事として
ちょっと書きだしてみれば、まぁどんな嫌なヤツでも
ほんのちょっとだけ人間じみた良い部分も、もしかしたらあるのかも、とか
一瞬だけでも思えてしまうかもなので、
それはそれで笑い話(ネタ)になりますので、
ちょっと面白半分に書きだしてみるのも良いかもですね。
嫌いな上司でも、入社して配属された最初の日くらいは、
自分に挨拶してくれて、普通に会話したりできませんでしたか?
それが純粋な人の良心に触れることができた、、、ってことです。
もう思い出すことも出来ませんか?その日のことを。
・・・私には無理ですが。
<思い出 体験談 経験談 過去 記事 ブログ>