昔、何百年か前の海外のどこぞでは、
獣姦、つまり、飼っている家畜とかの動物と性交渉(性行為)ないし
犯したりすると、火あぶりにされた。
火刑ってヤツですね、火あぶりの刑。
動物とまぐあえば、男が動物犯そうが、女が動物に犯してもらおうが
どっちも等しく人間は火あぶりにされた。
なんというか禁忌というか、自然の摂理に反する行為だから
アカンとかいう見方だったようで。

あと、ついでに人間と肉体関係をもった、被害者的な動物たちも
一緒に犯した人と、ともに火あぶりにされた。
アレですね、人間を惑わせた、誘惑したから、とかいう見方なのか。
とにかく相手方となった動物は犯罪(禁忌)を誘発させた、とかいうことらしい。
ちなみに人間とともに動物も焼かれて、人は食べることはできないけれども
動物の方は、豚とかヤギなどの家畜類ですから、
こんがりやけたらおいしそうだなと思って食べてみようかな~とか
思うかもしれませんが(笑)
罪に問われて焼かれたそれらの動物は食べてはいけないことになっていたんだとか。
残念。
あと獣姦の罪に問われても、場合によって減刑されて
火刑(処刑、まぁ極刑ですね)にされないこともあったんだとか。

どういう理由で減刑されるのかというと
たとえば相手になった家畜類や、馬とかロバに対して
男が中出しをしなかったり(外に出したり)、
とにかく獣姦の未遂であれば
(まぁ動物の体をいやらしく触っただけとか、痴漢程度か)
一応、それでも獣姦の罪に問われたらしいが、
極刑はまぬがれることがあったらしい。
もちろん罪に問われた人が減刑されて火あぶり処刑を免れるのであれば
相手方の動物も一緒に減刑されて処刑を免れることとなったらしい。
まぁ人と、その人と肉体関係を結んだ動物が一緒に減刑された具体的事例は
知らないけれども
なぜだか動物だけ減刑された、という事例なら、ちょっとあげてみる。
( 人が減刑されれば、動物も一緒に減刑されるのかもしれないが、
動物の方だけ減刑されても、人の方は、絶対に減刑されるとも限らないのか? )

事例としては、今から300年ほど前に
とある男が、飼っている馬?だったかと、まぐわったために
獣姦の罪で逮捕されたけれども
男はともかく、その馬は近隣住民に好評であった。
とても良い馬で、近隣住民が通りかかると
愛想が良くてヒヒンと挨拶してくれるし
愛嬌も良くて礼儀正しい、誰もが好むような馬であり
日頃からみんなの人気者であった。
それなのに、一方的に飼い主に犯されていたなんて、とても悲しいことです。
近隣住民一同、その馬に対して減刑を求めす、、、ということらしい。
やはり、最後には、人間関係がものをいうのであった。
その馬だけ火刑を免れることが出来た。
一方、飼い主の男は・・・
<関連する記事>
<獣姦 海外 火刑 火あぶり 刑罰 中世 大昔 昔 家畜 罰則 法律 歴史 死刑 外国 動物>