中学校の時とかに、学校の体育館に
バスケットボールのゴール(リング)が
出しっぱなしであったことありませんか?
そのゴールに休み時間とか、体育の授業が終わった後とかに
ふざけて、背の低い人が、背に高い友達に肩車してもらいながら
バスケットボールを持って、そのゴールに
ダンクの真似(マネ)をしながら、勢いよく
ボールをぶち込んで、ぶら下がる奴がいませんでしたか?
「 ホラ、俺、今ダンクできたぞ~! 」とか、叫んだりして
意味も無く、はしゃいで喜んでいる人・・・・
( まぁ、バスケットのゴールが比較的、低いところに設置してある時に
背の高い人なら、がんばってジャンプして、
ぶら下がることの出来る人もいましたが、、、 )
そういった時に、バスケのゴールに、ぶら下がっていて
ゴールが、「バキィ、ゴキャゴキャ!」とか言って
壊れてしまった場合に、器物損壊罪は成立するのだろうか?
・・・まぁ、子供のやったことではあるのですがね。。。。

まぁ、普通に休憩時間中とか、体育の授業中に
バスケやってゴールにシュートした時に
かろうじて、ぶら下がることが出来て、壊してしまった、、、、
というのならば、話は分かるのですが(過失)
ふざけて、遊具でも無い、そのゴールに、ぶら下がって
壊してしまった、、、のであれば
意図的、故意有り、
つまりはゴールが壊れてしまうことは予見できた!、、、とも
言えるんじゃないでしょうか?
(そうすりゃ理屈上は、器物損壊罪になるのでは)
バスケのゴールだって、遠くからボールをシュートを投げ入れたりされて
ガンガンとボールをぶつけられることもありますから
ある程度は耐久性もあるでしょうから
「 壊れてしまう、、、とまでは思わなかった 」
と言うこともできるのでしょうが・・・
どうやら、弁護士さんに聞いたところ
こういった事例で、故意が有った、ということになることは
少ない みたいです。。。
もちろん壊し方の態様にもよるみたいですが、
どこぞのバスケのプロとかの試合で使うゴールであれば
試合中に本当にダンクされたりすることもあるので、
それを想定して、人の体重をささえるほどの耐久性はあるみたいですが、、、、
普通の中学校とかのバスケットのゴールが
誰か生徒とかにダンクされることまで想定して作られているのか
疑問ではあるが、、、
まぁバスケのプロの使うゴールとかであれば
試合ごとにゴールが新しいのか?とか
どこか痛んでいないのか、よくチェックされるでしょうが、
中学校とかのだと、どうなんでしょうか?
結構古かったり、痛んでいたりするんじゃないでしょうか。

まぁ、それでも、
とにかく本来の使い方ではなく
おふざけで、ぶら下がって壊したとしても
そうそう故意が認定されて罪にまで問われることはない、、、、と。
なぜなら、まぁ、それなりにバスケのゴールの耐久性は
備えているモノだという認識があるものなので
簡単に壊れることまでは、予想できないから、、、とか
そんなことを言われました。
中学校のとかのモノでも、そういう認識があるのか。
まぁ、それでも、背の高い人が、ちょっとゴールに手をかけたりして
バキッといってしまうのは、、、まだ分かりますが
さすがに最初にあげたような
肩車をしてゴールにボールを、勢いよくぶち込んで
そのあと、ぶら下がって壊す、というのも
本当に過失だったことになるのか?
どうかは、分かりませんがね。。。
通常、故意があったとみなされにくいにしても
あまりにも、ひどければ、
故意があったと見なされることもありえるそうなのでね。

あと、余談ではありますが、
大学生くらいの背が高くなった大人が
自分の母校である小学校のジュニアバスケットボールチーム
通称、ジュニバスに
どこぞの体育館で臨時講師かなんかで
バスケを教えている最中に、いきなり
小学生用に比較的低いところに設置してあるゴールに、
おもいっきり走って、ダンクまがいのことをして
小学生達に、それを見せびらかして悦(エツ)に浸っているのを見ると、、、、
見ている小学生達が、どう思っているのかは知りませんが、
所用で、(用事があって)
たまたま、その場に居合わせた他の大人達からすると
見ているだけで、ちょっと、こっちの方が恥ずかしくなってくる、、、かも、
、、、、、、うん。
SH
人間の人生自体が「お遊び」だというのは、同意。
客観的に見て、特に人の生きることに意味や理由なんてないのに、、、
それなのに、世の中は、どこかギスギスしていて
カタくて生活しにくい、、、
だからこそ、「ふざける」ということが重要視されているのでは?
人生を面白くするためにも
もうちょっと、柔らかくいきましょう、、、ということ。
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