海外の話。
うろ覚えで書く。
どこぞのアパートに男性が住んでいたのであるが
同じアパートの他の住人から
アイツは付き合いが良くないだとか、
なんか無理、だとか、いろいろ陰で悪口を言われていたらしい。
(賃貸住まいで、近所付き合いも何も無いと思ったが、
あるところにはあるんだな、面倒くさそう)
そんな中、とうとうそういった村八分的な
グチグチした陰湿な近所付き合いに耐えかねて、
とうとう自分が住んでいるアパートに火を放ったのであった。
ザ・ファイアー。
日頃自分のことをなじってストレスのはけ口としてくる、
隣人達に少しでも仕返しをしてやりたかったのか、
アパートの下階に火を放ち、そらそら~、
火をつけたぞ~、みんな逃げろ~!、、、とか叫んでいたらしい。
(良心的なのか、楽しんでいるだけなのか、おそらく後者)
そして階段を上って自分の部屋へとたどり着いてから
(なぜ逃げない笑)
部屋の扉を開けっ放しにして
音楽を大音量で鳴らし始めて、ガンガンいわせ始めたらしい。
そのうちにアパートの住民が異変に気付いて
ポリスメンへと通報したらしい。
そしてポリスメンが来た頃には、アパートにはモクモクと煙と火が上がって
上へと登っていっていたとか。
けれども、そのアパートにその時間帯人があまりいなかったのか、
はたまた火が広まるまでに時間がかかったのか、
(その間に逃げたか)
他の住民に負傷者は一人も出なかったらしいが、
自室にこもってラジオガンガン鳴らしていた
火を放った男性だけが、煙を少し吸ったらしく
部屋で倒れていたらしいが、すぐに救出されたらしい。
一体何がしたかったんだ?
あまりのストレスにより奇行に走ったのか?
で、この男性の裁判がおこなわれたのであるが、
火を放ったにもかかわらず、まぁ負傷者もまったくでなかったし、
(もちろん物は燃えたのであるが、それらの賠償はまた別)
なによりもアパートでの近隣付き合いで苦悩していた、
日頃から悪口とか言われて精神的にまいっていて
今回、このような奇行に及んだ、ということが考慮されて
意外にも、かなり短い刑期で済んだらしい。
まぁなかなか簡単に引っ越すなんてことも、
金無いとできませんからねぇ~。
ここまで思い詰める前に、なんとかできれば、とは
思いますがぁ・・・
<歴史 裁判>