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鮭は、実は白身魚だとかいう話(お前の身は何色だ!)

 

 

さて、何から書いていこうかね。

今回もテキトーに書いていくよ。

 

 

 

あのスーパーとかで売られている鮭の切り身とか見ると

鮮やかな赤色じゃないですか。

美味そうですよね、見るからに。

 

 

だから当然マグロとかと同様に、赤身魚だとか思ってしまうのですが、

実は白身魚なんですよねぇ~。

 

 

 

じゃあ、なんで身が赤いのか?って。

 

 

あぁ、それはねぇ、、、何かの間違いなんだよ(笑)

 

 

 

まぁ本来白身魚なのに、なんで身が赤いのかというと、

それは鮭の食べるエサのせいなんですよねぇ。

 

 

鮭は海へ出て、エビとか食っているうちに

赤くなってきてしまうのだ、、、、

そこらへんは分かるだろ?なんとなく。

 

 

まぁ正確にはそのエサとなるエビとかが食っている

エサとなるプランクトンに含まれている

アスタキサンチンとかいう赤色の色素の影響なのであるが・・・

 

 

ちなみに、そのアスタキサンチンとかいうのには、実は、

老化防止作用とかがあるので、

いつまでも若くありたいとか思う人は、鮭、、、特に

アスタキサンチンを多く含んでいるベニザケを食べれば?とかと

言われているらしい。

 

(ガンの予防にもなるらしいですぅ)

 

 

 

・・・でね、アレだよ、

だったら養殖されている鮭の身とかがどうなってんだよ?

とかいう話になるのである。

 

 

うん、予想通り白色のままなんですよね。

 

 

しかしねぇ、やっぱ鮭といったら

キレイな赤色の切り身の色がポピュラーじゃないですか?

 

 

今更、実は白い身の色でした~、テヘッ☆、、、とか言っても

一般庶民は誰も信じてはくれないのですよ。

 

 

そんな白い身の鮭なんて、違う魚だろ、鮭ではない。

そんな鮭は需要もないんですね。

 

 

 

・・・となると、もうアレですよ、着色するしかないじゃないですか、

意図的に。

 

 

養殖している鮭のエサに、身が赤くなるように、

なんか赤い色素を含むエサを与えているらしい。

 

 

 

ああ、あと鮭の卵であるイクラが赤いのも、先に述べました

海で口にするエサになるエビに含まれているアスタキサンチンの影響なんだってね。

 

 

 

ちなみに鮭といったら、生まれた川に産卵とかで戻ってくるところを

ちょうど海に仕掛けた網とかで、一網打尽にして捕らえるのですが

 

(なんか可哀想ですね、、、でも美味しいから、ありがたく食べますよ、ハイ)

 

そんな中でも川にまで、なんとか戻ってこれた鮭というのは、

すでにかなり疲れていて、色素がとれて(脱色)

身が元の白さにまで戻っているんだとさ。

 

 

だったら、味はどうなんだ、もしかして、それはそれで美味いのか、とか

思うかも知れませんが、身はすでに枯れ果てているのだとか。

 

 

長旅、お疲れ様でした。

 

 

 

鮭の歴史 (「食」の図書館)

 

 

サケのたんじょう (科学のアルバム)

 

 

 

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<鮭 白身魚 色素 サーモン 色>