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違う動物園に象を移すのを阻止するため訴えた話

あい

 

 

海外の話。

うろ覚えで書くので、あしからず。

 

 

 

海外のどこぞの地域にある動物園に、とあるメスのゾウ(象)がいた。

このゾウを他の動物園に移送するという話が出た。

 

 

なんか知らんが、このゾウは聞くところによると

すでに元いる動物園にいるオスのゾウと夫婦になっていて

母親にも、すでになっているらしいのだ。

 

 

それで子育ての仕方について

他の動物園にいるメスのゾウ達にも教えてあげるために、

子育て教習員みたいな感じで

派遣するつもりだったみたいだ。

 

 

しかし、その情報を知った、とある人が

そんな別の動物園にいまさら移送するなんて

そのメスのゾウがかわいそうだとか言って、

動物園側を訴えて、移送を中止するように求めたらしい。

 

 

なにやら、今いる動物園では

すでに夫であるゾウがいて、そのゾウと何年も長い間一緒に

過ごしてきているのに、今更引き離すのなんて、かわいそうすぎる。

これからも2頭はずっと一緒に居るべきだ、とか、なんとか言ったそうな。

 

 

まぁたしかにね。

でも2頭とも一緒に、別の動物園に移送するには手間もかかるし、

そこまで動物園側が、飼育している動物に配慮する必要があるのか、とか、

やはり移送するのは、そのメスのゾウ1頭だけになる。

 

 

しかし訴えた側は、そもそも、その動物園で飼育しているゾウは

我々、一般市民である納税者が納めた税金で購入して飼育されているものだから

その2頭のゾウが仲睦まじく、そこの動物園で一緒に暮らしている姿を

私達が税金を納めている限り、見せてもらう権利があるはずだ、とか、なんとか

主張している。

 

 

 

けれども訴訟起こされようが、裁判沙汰になろうが

そんなことは無視して、動物園側は

そのメスのゾウを、1頭だけ、そのまま別の動物園に移送した。

 

 

しかし、移送先では、うまくはいかなかった。

そのメスのゾウが、移送先の動物園のゾウ達の

すでにできあがっている人間関係ないし、

ゾウ関係の輪の中に入っていくことができなかった。

子育てを上手く教えられるか、とか、それ以前の問題で

つまづいてしまった。

 

 

結局、そのまま向こうの動物園に居続けても

なにもできなさそうだったので、

元の動物園に戻ってくることになった。

 

 

つまり元の鞘に収まったってワケだ。

 

 

 

 

なので、訴訟は打ち切りになったのであるが、

訴えた本人は、このことが実現したのはひとえに

私が訴訟をおこしたからだ。

これが元の動物園にゾウを戻すことを助長したのだ、なんとか言って

とても喜んでいた。

 

 

そんなにゾウが、向こうのゾウ関係で苦しんで

戻ってくることが、うれしいのか?

とにかく訴訟起こすまでも無かった。

 

 

 

なんていうのか、こういう差し止め訴訟みたいなこともできるんですね。

まぁたしかに民間とかではなくて、行政側で経営している

動物園であれば、なにかしら口を挟める余地はあるのかもしれませんね。

やはり自分たちの納めた税金が投入されている場所であるのか、どうなのか、、、って

ことなのか。

 

 

でも、たしかに長い間ひとところにいたゾウを

違うところに連れて行って、まったく交流のなかった

動物たちの群れの中につっこむっていうのは、

ちょっと雑にも感じますけどねぇ。

普通に考えれば、そこで仲良くしていくのは難しいでしょ。

 

 

 

SH

 

 

 

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