借りた金を、当初とは違う目的で使ったら詐欺か?

 

 

・・・今回の記事は(今回の記事“も”)

サラサラッと書いていくので

フィーリングで読んでくださるとありがたいです(汗)

 

 

 

知り合い(または友人)から

 

「何か事業を今度始めるから、その開業資金として

いくらかお金を貸してくれ」

 

とか言われて、数百万円ほどお金を貸した、、、、と。

 

しかし、結局、そいつは

事業もなにも始める気配がなかった。

そしてお金を貸した人が、そいつの様子を確かめるために電話しても

音信不通であった。

 

こういうことはよくある詐欺(?)の手口に似てますね。

 

まぁ、こういう奴は、大抵、ちゃんと一応開業しようとは思ってはいて

計画練って準備はしているのですが

だんだん準備を進めていくうちに

「あ、ちょっと無理かも」と思って

「まぁ無理なら無理でいいか~」とか思っている奴が多い。

そして結局、あきらめてしまうという。

 

そのくせ、先に開業資金だけ知り合いとか

頼めば貸してくれそうな人から、、、

借りて集めれるところから集めておこう、と思っている。

 

 

それで今回の事例のような場合、詐欺罪になるのかというと

金を借りる時には、

本当に何か事業を始めようとは思っているので

理屈上、相手を騙して金を借りるつもりはなく

詐欺罪にはならない。

 

たとえ、金を借りたあとに、だんだんと事業を始める気が無くなり

結局、開業しなかったとしてもね。

 

最初に金を借りたときに、

本当に金を借りた奴に開業する気があったのか、どうかは

(なければ詐欺の故意あり)

なかなか判断しづらいところではありますが。

 

ちゃんと開業に向けた準備を実際に行っているのか、

(店舗とか用意しているのか?開業届は提出済みか?など)

を調べれば、すぐに分かることではありますが、

開業する気が有るにしろ無いにしろ

警察は こういう知り合い間同士での金の貸し借りでの

若干、詐欺の匂いがする事案では、

当事者同士の民事的な揉め事であるとして

取り合いたがらない ですね。

 

 

また、開業のために借りた金、

たとえ開業する気がなくなっても、借りてしまったものは

手元に有るわけで、、、数百万円とか。

 

このままその金を

「やっぱり開業しなかったから返しますぅ~」と言って

すぐに返してしまうのも、もったいない。

 

なので、すぐに返さなくともいいだろう、

金融機関から借りた金でもないので

利息が(そんなに)付くわけでもないし、

できるかぎり、あとから返せばいいや!

 

・・・だから、ちょっと事業開始以外のことに手を付けてもいいよね?

と思って、実際に手を付けてしまう奴はいる・・・いる!

こういう風に使い込んでも、やはり、最初金を借りるときには

開業する気があったのであれば、理屈上、詐欺罪にはならないわけで、、、、

 

それに、とにかく、こういう開業以外のことに使い込んでも

最後に満額借りた金さえ返せば、貸してくれた人からも何も言われないのですし。

 

 

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・・・そして、最初に開業する気で金を借りたが

やっぱり開業する気が失せて、結局開業せず

その借りた金を事業以外のことに使い込んで

返すめどが立たず、そのまま返さなくとも

、、、、そう、返さなくとも、ただ返さないだけであれば

それでも詐欺罪などの犯罪にはならないのです!(民事の問題)

 

まぁもちろん、金を貸してくれた人には

「あ、こいつ開業する気ないな」

と気づかれて、金を返すよう催促しよう思うでしょうが

借りた奴が音信不通になれば

金を貸してくれた人は、もう民事訴訟で訴える以外どうしようもない。

(警察は無理)

 

あと、金を借りた奴が、開業以外のことに金を使ってしまい

まだ金を返すめどは立っていないが

さすがに逃げ出したりして

金を貸してくれた人と音信不通にすることができない状況で、

金を貸してくれた人からしつこく催促されて、たまらずに

苦し紛れの嘘をついて

「これから開業するところだから、まだ金は返せない

だから事業が軌道に乗るまで待っててくれ」

と、これから開業する気なんて微塵も無いのに

嘘をついて返金(返済)から逃れようとしたら

 

これは理屈上では、一応、詐欺罪になります。

いわゆる2項詐欺というヤツですね。

 

( ・・・気になる人は調べてみてください、

簡単に言うと

嘘ついて人から金とか物を交付させるのが

普通の1項詐欺で(通常の詐欺はコレ)

嘘をついて債務(支払から)逃れようとするのが

2項詐欺です。。。。 )

 

しかし、理屈上はどうあれ

この場合も、やはり、警察に言っても動いてくれないみたいです。

またもや、当事者同士で話し合うなり解決しろ、と。

 

 

限りなく黒に近いグレーな心理術

 

 

だけども、苦し紛れの嘘なんてつかずに

下手に言い訳せずに

 

「最初に開業する気があって金借りたんだけど

別のことに金使っちゃった、テヘッ☆」

と素直に言えば、これは理屈の上では、詐欺罪にはならないみたいです。

 

まぁ、その場合、間違いなく、

金貸した人は怒って訴訟でも起こしてきて

強制的に金取り立てにくるでしょうがね。

 

それならまだ、嘘ついて

「開業する気がある」

と言った方がいい。

 

 

まぁ、とにかく何が言いたいかというと

今回のような事案で、金貸した側は、刑事事件として

警察などに、金借りた奴を処罰(立件)してもらうことは

難しい ので(と言うか無理なので)

いつでも民事で訴えれるように(裁判できるように)

最初に金を貸すときに、

たとえ金を貸す相手が十年来の知り合いだったとしても

「確認のために、金を貸したことを忘れないようにするために・・・」

とか、ちょっとした口実をつけるなりして

金を貸すときには

契約書などの書面証拠を作って残しておきましょう。

 

というか事業をこれから始めるとか言う奴に

大金を貸さない方がいいねぇ~

わざわざ言われずとも頭では誰でも分かっていることだとは思いますが。。。

 

やっぱりそういって貸した金は、

なかなか返ってこないこと前提で貸すべき、、、、

以上。

 

 

 

 

SH

 

 

 

 

150円で、この本の中身(ボリューム)は安いし

すごくタメになることばかり、

会社を退職するまで、と

退職して起業、そして、そのあとのことが

かなり具体的にマンガで書かれていて、よく分かる。

 

会社辞めて、自分独りでなんかやってみようかな~、と

考えている人

そして、そうでない人も読んでみるべき。

 

あと、開業する本人にとっては開業届出すのは

人生の一大事だが

税務署の職員にとっては日常茶飯事っていうのは

なんか、そうなんだろうなぁ~、と思った。

 

 

 

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