うろおぼえの知識で書くので、ご理解を。
最近、知ったことだが、あのご飯の上に
鳥肉の卵とじをのせる料理っていうのは
明治に入ってから、どこぞの店で鳥鍋を出していたのだが、、、
その鍋を客が食べ終わった後に、
その客自身が最後に、その鍋の残った汁の中に
卵を入れてかき混ぜて、
ご飯の上にかけて食べていたのを、
その店の経営者らが見て、
コレをメニューとして正式に店で出して提供してみようかしら、
とか思ったらしいが、、、
でも、ちょっとコレを店で
客に、ひとつの料理として出すっていうのは
う~ん、とか思ったらしくて
とりあえず、店の中で出すのではなくて
おなじみの客などが注文してくれた時に出す
出前配達専用のモノとして、出すことにしたらしい、、、とか。
まぁつまり、客がやっているのを見て
店側が、うまそうだなぁ、とは思ったが、
店のメニューとして、そんなかき混ぜただけの簡単に作れるモノを
店から客に提供するのは、さすがに気が引けたので
自ら食べたい、という客にだけ
その人の家に直に、提供して持っていくことにした、、、と。
そんな感じか。
で、それから大体100年くらいたったあとに
やっと店の中で客に出されるようになったとか、、、、
店の中で、メニューとして出すまでに
結構長かったんだなぁ~
私も、この料理好きで学生時代、
駅前にある飲食店で
カウンターに一人で座って注文して、よく食べていた。
そこでは、ほぼワンコインで食えるのだが、さすがに
ご飯の上に鳥肉の卵とじをのっけるだけっていうのは
店側もアレだと思ったのか
味噌汁と、漬け物もあわせて出してくれたので
そういうのも目当てでよく通っていた記憶がある。
あと漫画とかも豊富に店内にあったので
食いながらよく読んでいた。
まぁいい思い出ですよ。
SH
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