とある海外の話。
昔どこぞの地域で戦争が続いていた時に
戦って、なくなる男が多く、
それらの恋人だった女性達が、たとえ、死んでしまっても
それらの男と結婚したい、ということで
形だけ、たたかってなくなった人と結婚できるという
法律が作られた。
まぁ、悪用を防ぐために、すでに、なくなった人と結婚しても
その人の財産までは相続できないことには
なっていたみたいですが。
まぁ、あくまで形だけですからね。
で、月日は流れて、戦争はとっくの昔に終わったが
その法律だけは廃止することさえも忘れられて
現代まで、そのまま残り続けてしまった・・・
もちろん、その法律の存在自体、知っている人もロクにおらずに。

そんな中、とある女性が、付き合っていた男が、死んだけれども
昔から残っている、こういう法律があるでしょ?
といった感じで、大昔の、その法律を今更ながら持ち出して
その法律に基づき、
すでになくなった付き合っていた男と結婚したい、とか言い出してきた。
まぁ、たしかに法律は廃止されぬまま、残り続けていたのですが
化石みたいな法律ですし、
あくまで昔のセンソー時に、特別に使われたホーリツですので
当初、お上は、その女性の申し出を認めませんでした。

が、しかし、政府の、とあるお偉いさんが
別にいいじゃないか(・・・まぁ形だけなんだし)とか、言い出したオカゲで
結婚が認められることになったらしいです。
よくもまぁ、埋もれていた知る人ぞ知る、昔の忘れられたマイナー法を
探し出してきましたね。
まぁ、国内にも、昔からあるマイナーな
知る人ぞ知る法律は、いくつもあるのではありますが・・・
<死人 結婚 法律 海外 外国 故人 婚姻 死亡 戦死>