うろ覚えで、3記事分書きます。
目次
優れた医者が世の中に、その名が知られない理由とは?
布をケチったズボンを注文したら、どうなった?
いつも時間を気にしている犬は、どんな犬か?
①優れた医者が世の中に、その名が知られない理由とは?
それは昔々の話。
とある偉い人が、なんか有名な医者に、
「あなたもかなり腕が立つ医者だけども、
たしかあなたには兄が2人いて
あなたは3人兄弟の末っ子だったはずだが、、、
それで気になるのだが、
その中で一番、医療にすぐれている者は誰か?
やはり有名なのは、あなただし、やはりあなたが一番か?」
そうすると、尋ねられた医者は頭を横に振り否定した。
そして、
一番医療が上手いのは長男で、次に次男で、
一番下手なのは自分であると、答えた。
尋ねた偉い人は意味は分からないといった顔であった。
なので、その医者が説明するところ、いわく、、、、

私は兄弟の中で一番医術が下手なのに
有名になってしまったのは、
重病である患者を多く診て、治してきたからです。
実際に、患者の体に悪いところがあれば
その部分を器具を用いて手術したり、
いろいろ薬なども作ったり、大変、治療するのに
手間がかかり、
そのようにじっくりと、かいがいしく
患者を献身的に診ている間に
私の噂などが名医として広まってしまったのです・・・
しかし、私の兄2人は違います。
兄たちは、治療に際して、そのような時間や手間をかけませんし、
なにより患者の病が重くなる前に、その兆候を見抜いて
サックリ治してしまうのです。
特に長兄は、
診療にきた人から、
最近ちょっとだけ体の具合が良くないかも、という話を
会話から少しでも聞き出すと、
病の気の前触れといいますか、具体的に兆候が現れる前に
患者にも気付かれぬままに、
なんとかしてササッと治してしまうのです。
そして次兄は、というと、
長兄には及ばぬが、少々病が発症した患者を発見しては、
重い症状などが現れる前に、軽症の時にすぐに治してしまい、
患者に「ただの風邪だったようですね、お大事に」ということで
済ましてしまいます。
このようなので、2人の兄は、
世に名医として名が知られることはありませんが、
私よりも確実に数段上の名医なのです、、、、

、、、と、三男である、
その尋ねられた医者は説明した、とかいう。
<関連する記事>
②布をケチったズボンを注文したら、どうなった?
昔、とあるすごくケチな人がいた。
ある時、ズボンを作ろうかと思ったのであるが、
布をたくさん使うのはもったいないので
少しだけの自前の布で、なんとかズボンを作れないか、
服屋をめぐって相談しにいったが、
どこの服屋も苦笑いで、それだけの布で
ズボンを縫って作るのは無理だと断られた。
だがしかし、どこかに作れるヤツが必ずいるはずだと、
粘って探し続けると、一人だけ良いですよ!
私が作ってみましょう、とかいう服屋さんが現れた。
それで、おぉ、そうかそうか頼みましたよ、と
少量しかない布を渡して帰っていった。
で、それで数日経って、出来たか見に行くと、
えぇ、できましたよ、と言われたので、試しに
その出来上がったズボンをはいてみることに。
そうすると、なんと片足だけしか入らない。
しかたがないので、そこに両足を入れて見ると
かなり窮屈であって、とてもじゃないが歩けそうもない。
なので、仕立てた服屋に、
このズボンをはいて、どうやって歩くのですか?と、
聞いてみたところ、
いわく、
「・・・歩けるわけないじゃないですか」
<関連する記事>
③いつも時間を気にしている犬は、どんな犬か?
どこぞの海外で、
時間をいつも確認している犬とは、
どんな犬?、、、とかいう問題らしきものがあるのですが。
まぁ分かる人なら、すぐに分かるのでしょうが。
答えはたしか番犬だったはず。
なぜなら、番犬は英語でウォッチドッグというらしいのです。
まぁつまり、ウォッチという英語は
時計という意味と、見るという意味がありますので、
時計を見る、ということで
ウォッチドッグ(時計を見る犬)という意味なんでしょうかね。
なかなか面白いではないですか。
結構こういう問題は好きですよ。
なんか、せわしなく、
そろそろ散歩に連れて行ってもらえる時間かなぁ~、と
いった感じで、犬が時間気にしてたりする光景が
目に浮かびますよ(笑)
<関連する記事>
<歴史 医療 医術 理由 昔話 英語 治癒 未然に>