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畑の作物を食い荒らしたネズミ達の裁判

ねずちゅー

 

 

昔は、動物だって裁判にかけられていた時代があった。

まぁ、今から数百年前の話ですがね。

人様に、なにかしらの害を与えた、と思われた動物は

裁判にかけられることがあったのだ!

 

 

動物にも、人と同様に裁判を受ける権利を認めてあげた、、、

とかいうのではなく・・・

なんか人の都合による

形だけの裁判だったみたいですが(当然ですね)

 

 

とにかく、当時、そういう見せかけだけの裁判でも

なにかしら、しなければいけない事情があったらしいのだ。

 

 

ちなみに、裁判にかけられるのが動物でも

人の弁護士が、わざわざ、その動物の弁護をしてくれました、

ありがたいですね。

 

 

ネズミのおしえ ネズミを学ぶと人間がわかる!

 

 

・・・で、その動物やらなんやらが

裁判にかけられてしまった事例を

ひとつだけ、とり上げてみると

昔、ネズミたちが

とある村にある畑の作物を、集団で食い荒らしたことがあって

そのネズミたちは被告人として訴えられてしまい

裁判がおこなわれてしまった。

 

 

まぁ、当のネズミたち本人は

その裁判には出席しなかったのですが(笑)

 

 

それで、裁判官が事件を審理した結果、

そのネズミたちは、その村から

即刻、問答無用で出て行くように命じる判決が出た、が、

ネズミ側の弁護士が

「それは、あんまりだ!」ということで

すかさず、フォローを入れて

ネズミたちを弁護した。

 

 

そのナイスフォローにより、

ネズミたちは村から即刻、出て行くにしても

ちゃんと出て行きやすいように

その村のまわりを囲っているように

流れている川があるので

ネズミたちが、その川を渡って出て行きやすいように

その川に、橋が、かけられることになったのだ。

なんと気の利くことで。

 

 

しかし、ネズミたちは

一匹たりとも判決に従って

村から出て行くことはなかった、、、という話。

ネズミたちが、素直に人間の言うことに従うとでも思ったのか?

言うこと自体、理解できないとは思いますが・・・

 

 

なんというかネズミの被害にあった

村の人々の感情をなぐさめるために

わざわざ、そういう裁判をおこなったのであろうか?

 

 

名もなきねずみの本

 

 

 

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