うろ覚えで書く。
なんというか、カンガルーの赤ちゃんは、
出てくるところ(産道)から出て、外へ出て産まれてからすぐに
出てきたところの上にある、袋の穴に己の力で自力で、
はいあがって入らないといけないらしい。
その赤ん坊というのが、これまた人間の小指程度の大きさで
なにこれ、この生物?とかいうほど小さいのである。
親はあんなに無駄にでかくて筋肉ムキムキなのに
この小さな子供がヨジヨジとがんばって、親の腹の毛を
つかんで上へと登っていくのである。
もちろん母親だって、ただ見ているわけではない。
産んだばかりの自分の大切な子供である。
赤ちゃんが出てきたところから、上にある腹のポケットまでの
赤ん坊がよじのぼる道のりを、なめまくって、登りやすいように
道を作ってやる。

産まれたばかりの赤ん坊の目がちゃんと見えているのかどうなのか
分からんが、なんか本能的なもので、とにかく産まれた袋まで登る!と
インプットされているのか。
あとなんか親の袋までのベロベロとなめまくった道のりを
唾液かなんかの臭いかなんかに釣られて登っていくのだろうか。
とにかく、産まれてすぐに登る。
で、袋まで無事にたどりつたら、そこがゴールで、
ポケット袋の中には、母親の母乳無いし、ミルクがそこにはある。
それを飲みながら、袋の中で、ある程度成長するまで育つわけだ。

でも、なんで産まれたばかりの赤ちゃんが、わざわざポケットまで
よじ登らないといけないのか?
なんか試練的なものなのか、登竜門?
親が赤ん坊が登りやすいようにベロベロなめて
腹の上に道をつくってやるくらいなら
親が小さい子供軽く加えて、袋の中に入れてやれよ、とか
出産シーンの動画とか見ていて思ったのであるが。
で、袋の中に入ったカンガルーの赤ん坊ないし、子供は
しばらくの期間、袋の中で引きこもっているのであるが
その間、その寝床の中で排泄もするのである。

排泄くらい、外へ出てしろよ、とか思うのであるが。
臭いとかで居心地悪くならないのか?
で、親が定期的にポケット袋の中を掃除してやるらしい。
どういう風に?
親が舌でベロベロとなめとるのだ。
自分の子供の排泄物なら汚くないもん。
なんというか、どうでもいい話であるのだが
十分成長したカンガルーでも、外の世界に出たくなくて
いつまでも腹の中に居座ってニートしようとかいう子供カンガルーとか
いないのであろうか。
まぁいたとしても、もうお前大きくなったのだし
袋の中に入らないし、外へ出て行けとかいわれて、つまみ出されるなりするのであろう。
それに体大きくなったら、そもそもポケットの中じゃ窮屈だから
自分から出て行かざるおえないのではないか。
SH
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