おすすめ記事



一味という言葉は、いつから悪党集団を示す意味になった?、他

 

 

うろ覚えで、2記事分、書きます。

 

 

目次

 

①今と大昔では、意味が異なる一味という言葉の話

②魚の耳を調べたら、その魚が今何歳か分かるらしい

 

 

 

①今と大昔では、意味が異なる一味という言葉の話

 

 

一味(いちみ)と聞くと、どういう印象を持つであろうか?

 

 

一応、なにかしらの目的を同じくして、

集まった集団みたいな感じで使われる言葉であるが、、、

 

 

なんというか、

あのなんちゃら一味であるとか、なんか悪党の集まりみたいなそんな印象を

持つような意味で使われているし、

それに現在では、まさにそんな感じで使われている言葉であるが、

昔はそうではなかったとか。

 

 

 

昔、何かしらの勢力に、

義勇兵として力をお貸ししますよ、ということで、

加わったりすることにも、心を1つにしましょう、ということにも

一味とかいう言葉が見受けられたし、、、

 

 

また、年貢などがキツくて、

もうアカン、なんとかせねばと思った村の勇士たちが集まって、

みんなで力を合わせてがんばりましょうと決意して、

それぞれの名前を書いた紙を、

燃やして灰にして水に混ぜて、みんなで飲み回したりする行動にも、

一味という言葉が使われていたり、、、

 

 

そして俺は変わったんだ!以前とは一味違う!、というのは、

それは(いちみ)ではなく(ひとあじ)なので関係がない・・・

 

 

こういう感じで、誰かのために力をお貸しします的な感じや

みんなで力を合わせてがんばりましょう的な感じで使われ始めたのが、

一味という言葉であるのだが・・・

 

 

しかし、いつの間にか、そういう意味では使われなくなってきた。

 

 

というのも、昔の権力者層からすれば、なんか行動を起こそうとして、

集まる集団は気にくわない。

 

 

そういうヤツラをまとめて、いつの間にか、

一味と、ひとくくりに呼ぶようになってしまったらしいのである。

 

 

そして、そういう感じで使われはじめてしまい、

今現代でも、

なんとなくそういう感じで使われているってことですかね。

 

 

 

②魚の耳を調べたら、その魚が今何歳か分かるらしい

 

 

なんて言いますか、木とか樹木であれば切断面である年輪を見れば、

その木の年齢が分かるらしいことは知られていますが、

まぁ動物とかにも、そういう年齢の調べ方はあるらしい。

 

 

なんか動物の顔の細かな状態とか見たりして、

どれだけ老けているのか、とか分かったりもするらしいですね。

 

 

で、ならば、やはりなんか魚にも、なんか今おいくつか、調べる方法があるらしい。

 

 

 

で、その方法には、なんか魚の耳の中に貯まった物の、

形や模様、たまり具合などの、いろいろ様子を見て、

今何歳くらいか判断できるらしい。

 

 

魚に耳?

 

 

そう魚だって耳があって、音くらい聞くことができるのだ。

 

 

(外観から、よく見えないが、なんかあるらしい)

 

 

・・・ああ、だから昔、魚飼っていた時に、

水槽越しに話しかけたら、意図的にそっぽ向かれて、無視されたんですね。

 

 

 

あとはなんか、魚のウロコの模様だかの様子を見てでも、

なんか今何歳か分かるのだそうな。

 

 

まぁしかし魚のウロコの模様で判断といっても、

魚によって付き方が違うらしいですし、そもそもウロコがない類もありますので、

そういった場合はやはり耳の中を調べるしかないんでしょうかね。

 

 

それにウロコから年齢を調べるのは、ちょっと難しいらしいですし。

 

 

 


年齢は捨てなさい (幻冬舎新書)

 

 

 

 

<歴史 方法 調査>