カメレオンの体の色の変化に関する話をする。
どうやらカメレオンには、野生の中で身を置くために
食べられないようにするために
(または逆に餌をとるために)
自分の体の色をまわりに合わせて
適当に変えているのではなくて、
どうやら、そのカメレオンのその時の感情によって
テキトーに色を変えているらしい。
身を隠すためとか、保護色がどうたらとかじゃないのか?
(まぁ、しかし、感情によって色を変えること
そのことにカメレオン自身の体にとっては
なにかしらの意味のあることなのかもしれないが。)

たとえばカメレオンさんが怒ったら
体の色は黒に近くなり、なにかに恐怖を感じて怖がると
なんか体の色がピカピカになっていくらしい。
(なんか明るい色になる、とかなんとか)
なので、たとえばカメレオンさんの遺体があったとして
その遺体の色具合を見れば
そのカメレオンさんが人生最後に
どんな気持ちでいったのかが、
なんとなく分かるらしいとか。
(色が体に残っているのか)
つまり、なにかに襲われて、いったのであれば
恐怖していったのであるから
体の色がピカッたままなのかもしれませんね。

でも、カメレオンの体の色は、なにも
感情だけではなく、その時の、まわりの気温なり
日光のあたり具合や、その時の体調にも左右されるらしいので
そんな単純な話ではないのかもしれませんがね。
まぁそのことも含めて、見極めて、判断すれば
今カメレオンさんが、どんな状態なのか、それとなく分かるらしい。
見る人が見ればね。
っていうか、私は昔、カメレオンはその気になれば
自分の体を透明にできるものとばかり思っていたのですが
どうやらそこまでは、できないらしいですね。
ちょっと残念。
ああ、あこがれの光学迷彩。
なんかちょっと物語とかの読み過ぎなのかね。
カメレオンに理想を少し押しつけてしまった次第で。
期待しすぎだったか。
・・・ああ、あとカメレオンって意外に思っているよりもデカイのな。
飼うとなると、結構大きめの入れ物必要になるんかね。
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