江戸時代とかの薬とか見ていると
なんか虫やらトカゲやらを焼いて、墨にして
それをなんか体やら病気に効く薬だとか言って販売して
(あと滋養強壮がどうだとか)
みんな庶民は、よく効くわ~、とか言いながら買っていったとか、
そういうのを聞くが・・・
まぁそういった薬達が
第二次世界大戦後に行われた、なんか本当に効き目があるのか?
この薬?、、とかいうのを調べる検査だかで
科学的になにかしらの効果があるとは思えないとかいうことで
作られて販売されなくなったのであるらしいが。
まぁたしかに、実際になにかしらの効き目は
そういった薬自体には
なかったかもしれませんが、、、
せめて飲んだりしても、そのことによって具合が悪くなったりするなどの
体に特に異常さえ出なければ、まぁそれで良かったんじゃないかぁとか思いますし
おそらく実際そんな感じの物を、薬として販売していたんでしょう。
それを飲んで、もしも病気とかが治ったりすれば、それはそれで良し、と
効かなかったら、そういう時もあると、、、そういった感じ。

なんというか、みんなやはり科学とか進んでいない時代、
なんか病気になったりしたら、やはり精神的にすがる物が欲しいですから
これがその病気に効くんだぜ!という薬の評判を聞いて、
その薬を買って手にしたら、
ああやっと薬を手に入れたこれさえ飲めば病は治るだろう!と
思って飲めば、なんか精神的に安心したり楽になったりしたのでしょう。
そして病は気から、というでしょう。
自分でこの薬で治ると思っていれば、実際になんの効果がなくったって
偽薬といいますか、プラシーボ効果といいますか、
これで治ると思って飲めば、その思い込みで
自分の脳も、そして体さえも、その思い込んでしまい
なぜか病を治してしまう、とかいう、そういうことも
実際あるらしいですので、そういう感じで
当時としては治療法が明確に見つかっていない病気も
思い込みでなんとか治していたんじゃないか、と思います。
何事も気合いですよ、気合い。
だから昔の薬が、まったく治療効果がなかった、
デタラメ薬だ、とか言われたりもしますが
そういうわけでもなかったんじゃないかと思います。
たしかに当時の人にとっては、それなりに精神的な治癒効果は
少なからずあったはずだ。
だから信じる者は救われるんですよ。
どうしようもないとネガティブになるよりも、コレで治ると思って
心が前向きになってポジティブになって気が楽になれば
体だって、なんとなく元気になってしまうんですから。
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